国際ソロプチミスト高山『活動報告』

第10回通常例会

平成26年6月18日 第10回通常例会

3分間ミニスピーチ:長瀬栖子会員
第二次世界大戦、敗戦の色濃くなって来た昭和18年頃、彼女の叔父が、ドイツより入手した蓄音機と数十枚のレコードを、彼女の住む金山町に疎開させました。
彼女の父もまた無類のクラシック好きで、戦争中でもシューベルトの軍隊マーチとハイドン作曲のアンサンブルを毎日の様に彼女たち兄妹に聞かせてくれたのが彼女と歌との初めての出会いだったそうです。
そんな父親の影響もあり、以来悲しいにつけ、嬉しいにつけ、歌は彼女にとって無くてはならない大切な存在になったそうです。
77歳の現在まで現役で素晴らしい歌声を維持されている長瀬会員の歌への思いがとても良く伝わってくるお話でした。
これからも私たちに素敵な歌声を聞かせて下さい。

支援金贈呈と26年度新入生Sクラブ入会式

平成26年6月13日金曜日15時30分より
高山西高校の音楽室にて支援金とピンの贈呈を行いました。

西高校のウィンドアンサンブル部は数多くのボランティア活動をしていますが、今度7月13日には、長良川国際会議場で日本透析分科会の総会の後のパティーで演奏するそうです。
また、この日はウィンドアンサンブルのボランティア活動をしていく中で、思ったこと・感じたことを発表して頂いた、森山朝后（もりやま　あさみ）さんにSI高山よりクラブ表彰もありました。

5月例会

平成26年5月21日新緑持ち出し例会

白川村平瀬地区のある日本屈指のロックヒルダム「御母衣ダム」の見学と、第10回ニッポン全国鍋合戦において見事優勝に輝いた｢白川郷飛騨牛すったて鍋」を楽しんできました。
現在日本のエネルギー問題は、東日本大震災の福島原子力発電の事故を機に、脱原発が叫ばれ、水力、火力発電が見直されています。 そこで、本日は水力発電の素晴らしさ、安全性を、確認し、日本でも有数の水力発電の御母衣ダムの見学をしてきました。
1960年に完成した御母衣ロックヒルダムは戦後の日本復興の夢と希望をかかげ、地域の人々の深い理解と多くの協力のもと開発と地域の共生という非常に難しいテーマをクリアし現在も関西電力に多くの電力を供給しています。
その後、美味しい食事と郷土芸能舞 古代神を堪能し、充実した1日を過ごして来ました。

第28回国際ソロプチミストアメリカ日本中央リジョン大会

2014年4月22日（火）

ホテルニューオータニ大阪にて、第28回国際ソロプチミストアメリカ日本中央リジョン大会が催されました。
SI高山からは18名の登録中16名で参加しました。
21日は午後から分科会があり、22日は午前中にシェリー・フレミング連盟会長の基調講演があり、午後からは、女性に機会を与える賞・ヴァイオレットリチャードソン賞の表彰式がありました。

4月例会

平成26年4月16日　

例会会場にて、NPOカタリバ創設者の今村（旧姓中澤）久美子の卓話がありました。
今村さんは、SI高山の第1回ユースフォーラム高山代表者で、その経験が今の彼女の活動の原点になったと嬉しいお話がありました。
現在カタリバは東日本大震災後、被災地の学校の放課後に「コラボ・スクール」を設立し、被害にあって傷ついた子供達の心のケアを、語り合うことによってフォローし、また、その子供たちから、被災したことにより日常を失ったからこそ、日常の大切さがわかるのだという、主体性と公共心とやさしさを持った未来のリーダーを育てて見えます。
2011年～2012年度の報告書というノートを貰いましたが、本当のボランテアスピリットに出会った気がしました。